ブリジット・バルドーの映画衣装やウェディングドレスを
手がけたことで有名な、フランスのデザイナー。
生き生きとした筆遣いで表現される植物たちは、
内に秘められた女性の美を感じ、エネルギーに満ちている。
身体の線を綺麗に拾ってくれる胸元のダーツと、
程よく開いた首元には柔らかい柄が縁取られ、
どこか優しい印象にも見える。
今日は快晴、麦わら帽子に笑顔が眩しいあの子。
遠くから手を振っている姿は、わたしにも元気をくれる。
ブリジット・バルドーの映画衣装やウェディングドレスを
手がけたことで有名な、フランスのデザイナー。
生き生きとした筆遣いで表現される植物たちは、
内に秘められた女性の美を感じ、エネルギーに満ちている。
身体の線を綺麗に拾ってくれる胸元のダーツと、
程よく開いた首元には柔らかい柄が縁取られ、
どこか優しい印象にも見える。
今日は快晴、麦わら帽子に笑顔が眩しいあの子。
遠くから手を振っている姿は、わたしにも元気をくれる。
繊細なシルク生地が綺麗な状態で保たれ、
こうして現代で出会うことができるのは奇跡に感じる。
大恐慌により女性のファッションも大きく変化した1930年代。
シンプルではなく、より女性らしさが求められた頃。
胸元のデザインは正に女性らしさを強調し、
それに続く生地はとても軽やかに動く。
ブラックにさりげないドットが凛とした雰囲気も感じさせる
芯の強いドレス。
大切な時に
カジュアルなアイテムと合わせ日常に
特別な洋服を丁寧に着ることの喜びを感じて
陽の光を浴び、風に揺れる草木の緑が生き生きと
より一層美しく輝く季節。
品のある鮮やかな色の組み合わせと繊細なグラデーションで
シルクに表現される花は、レオナールの美を追求する
姿勢を感じる。
シルクスクリーンプリントで、瑞々しい花を表現できる技術が
世界で高い評価を得るのも納得できる。
裾に入った紫のラインとシルク生地の形がドレープ感を
さらに演出し、体にそっと寄り添いながら動きは滑らか。
シャツの上から纏うだけで、スタイル全体が上品になる。
スカーフリングでまとめても良いし、
バッグなどにつけても面白いのでは。
通りすがり、風で靡くその姿に目を惹く彼女。
シルクのように、柔らかで品があり、
美しい彩りを加えてくれそうな佇まい。
私のスタイルが足し算(重ねることが好き)だからなのか、
この服には自然と惹かれる。
ゴルチエのつくる服にはユーモアがあって、
着る人の考えを柔らかくする力がある。
例えば、この背中に生地が無いウエストコートだって、
ルーツを辿れば100年も前から社交界に存在する
クラシックウェアそのもの。
そこに着眼し、見事新しいものへと昇華した鬼才の感性は、
私たちのスタイルに可能性を見出してくれることだろう。
大胆に開いた背面に加え、ダブルジップでフロントにも
遊び心がある。せっかくだから、忍ばせる服の見え方でも
頭を使いたい。
難しくしているのは、案外自分かもしれない。
初めから今までの自分の視野で無しとするのではなく、
足取りを軽くして一歩を踏み出して欲しい。
一気に世界は広がるから。
大量生産の服では満足できないのは現代も同じ。
常に理想の美しさ、高揚感を求めたくなるもの。
当時、そうしたエネルギーのある女性に質の高い服を
少しでも気軽に購入できるよう、革新をもたらしたrive gauche。
煌びやかな生地は、幾何学模様で知性を感じさせる。
プリーツと生地の広がりにより、着た時のシルエットと動きは
さらにあなたの魅力を引き出してくれる美しさ。
心を躍らせ試着室に入り、鏡の前で何回か笑顔で回ってみせて
お気に入りの服を増やして欲しいな、なんて思いを馳せて。
Palais
愛知県名古屋市中区大須2-5-25 桝屋ビル2F
Instagram @palais_ngy
改めて日々に感謝する年の始まり 七草粥を食べ胃を休める 7 日も過ぎ お正月のどこかホッとする雰囲気も落ち着いてきました 私のブログを書くきもちもそろそろ出てきたので オススメのご紹介を 1990s Laurel wool coat 異なる太さの線で表され、奥行きを感じる 枝のよ...