2023年5月17日水曜日

Circa 2000s Jean Paul Gaultier












私のスタイルが足し算(重ねることが好き)だからなのか、

この服には自然と惹かれる。


ゴルチエのつくる服にはユーモアがあって、

着る人の考えを柔らかくする力がある


例えば、この背中に生地が無いウエストコートだって、

ルーツを辿れば100年も前から社交界に存在する

クラシックウェアそのもの。


そこに着眼し、見事新しいものへと昇華した鬼才の感性は、

私たちのスタイルに可能性を見出してくれることだろう。


大胆に開いた背面に加え、ダブルジップでフロントにも

遊び心があるせっかくだから、忍ばせる服の見え方でも

頭を使いたい。




難しくしているのは、案外自分かもしれない。

初めから今までの自分の視野で無しとするのではなく、

足取りを軽くして一歩を踏み出して欲しい。

一気に世界は広がるから。











Palais 
愛知県名古屋市中区大須2-5-25 桝屋ビル2F
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